2017年11月30日木曜日

第749回 経営者モーニングセミナー


2017/11/29(水)

 モーニングセミナー



本日の講話




髙松 孝年 氏

髙松建設(株)
代表取締役副社長


テーマ

「創業の精神と事業継承



***





髙松 孝年氏とは以前からお付き合いのある
当会会長の井上 秀一氏と井組 浩紀氏。



そんなご縁から、今回、青葉区倫理法人会にて
講話して頂くことになりました。




兄さんとは共通の知人のお誕生日会で出会いました!」

井組氏は普段、「兄さん‼」という愛称で
髙松氏のことを呼んでいるそうです(^^)


 ***

倫理法人会での講話は今年9月から3ヶ月で4回。
そして、今回が5回目。

「井組さんより倫理に参加しています‼(笑)」と一言‼



来月12月4日(月)浦安倫理法人会
8日(金)大和市倫理法人会に登壇されます。


創業100年企業のお話が聞ける大変貴重な機会です。
青葉に参加できなかった方は是非そちらへご参加ください!




 創業の精神なんて無かった…



1917年祖父、髙松留吉が創業

父(当時19歳)と伯父が学生の頃に祖父が亡くなり
大学を中退して会社を継いだ。


食べていくのがやっとで、創業の精神なんて無かった。
溝浚いやセメントの荷下ろしなど、職人がやるような仕事もこなし
ただただ働いた。


本当は、ネクタイにスーツで仕事をしたかったというのが
父と伯父二人の思い。


小学生の頃、家の雨戸が閉まっていると
「借金取りが来ている」という祖母の合図。
そんな時は友達のうちへ寄ったり、遠回りをして帰った。


そんな紆余曲折を経て…



  
  

創業100周年

1917年:創業(大阪市淀川区)

2008年:持株会社経営体制に移行し、
持株会社髙松コンストラクショングループ(東証第1部上場)に。

2017年:10月・創業100年を迎えた。
売上高は過去最高の543億‼

 
 








世界最古の企業「金剛組」

主なグループ会社

・高松建設株式会社
・髙松エステート株式会社
・髙松テクノサービス株式会社
・JPホーム株式会社
★株式会社金剛組
・株式会社中村社寺
・青木あすなろ建設株式会社
・青木マリーン株式会社
・あすなろ道路株式会社
・みらい建設工業株式会社
・東興ジオテック株式会社
・株式会社GWA総合サービス


この中でも「金剛組」は578年創業の世界最古の企業で
神社仏閣専門の建築会社。


「大工の神様」とも言われる聖徳太子が百済から招いた
3人の宮大工のうちの1人、金剛重光によって創業され
2005年髙松コンストラクショングループの子会社となった。


  


「大きくしなくていい、とにかく潰すな!!」 





★父が口癖のように言っていた言葉・・・
「大きくしなくていい、とにかく潰すな!!」
潰さないことが大切だ。
(出せるスピード出さない勇気)
★禿げ上がる思いでやってきた…。
「一本背骨があると楽。」
自分は技術者ではない。営業マンだと思っている。
自分の得意なジャンルでやる。






沢山の方々にご参加頂きました。


 

朝食会の様子







青葉区倫理法人会を代表して…



髙松先生。
この度は、本当にありがとうございました。

100年企業を経営される髙松先生。
そして、世界最古の会社、金剛組さんをも経営され、
「歴史をつなぐ(継承)」 という「生の声」を教えて頂けるのは
全世界でも髙松先生しかいない中
このような貴重なお話を聞かせて頂き本当にありがとうございました。



青葉区倫理法人会
井組 浩紀




 ***




ご参加頂きました皆様
本日はお忙しい中、早朝からお集まり頂き
どうもありがとうございました。
心より感謝申し上げます。


次回12月6日(水)は休会です



12月13日(水)モーニングセミナーのお知らせ






経営者の学びの場



🍎青葉区倫理法人会🍎


毎週水曜日・朝6時30分から
メロンディアあざみ野にて(あざみ野駅徒歩4分)
経営者モーニングセミナーを開催しています。
はじめての方も是非一度ご参加ください!

朝食はレストランでのビュッフェ✨
未会員初参加者は朝食無料ご招待させて頂きます。

青りんFacebook

2017年11月23日木曜日

第748回 経営者モーニングセミナー


2017/11/22(水)

 モーニングセミナー

朝の挨拶



石井 壯二郎幹事の朝の挨拶でスタート✨



会員スピーチ



中村 孝雄監査 

「何事も燃えすぎない!
燃え尽きないように
マラソンも倫理も頑張ります‼」


「マラソンには色々な下準備がいるんです。」

月に250~300kmも走るという中村監査。
練習はもちろん、大会直前にお手洗いを済ませておくのも
大事な下準備だと教えてくださいました!(笑)

次の大会も元気にゴール目指して頑張ってください(^^)/



本日の講話



鶴川 宗弘 氏

(一社)倫理研究所 法人局普及事業部
首都圏方面担当研究員


テーマ

「万人幸福の栞から学ぶ


***


1978年生まれ茨城県出身
ヤマト運輸を退職後
2011年:社団法人倫理研究所 に入社・育成部配属。
富士倫理学苑にて2年間の学修課程を修了。
2013年:教育センター教務部配属。
2017年:法人局普及事業部・首都圏方面 担当研究員。


朝礼でチェックしている3つのポイント!

 (2017.11.10 モーニングセミナー朝礼)


富士高原研究所では1200~1300名に挨拶指導をされていた鶴川氏。
朝礼でチェックしているポイントは3つ!


1.発する声の調子をよく聞く。
2.立ち姿・姿勢。
3.表情、笑顔が出ているか。


この3つに【やる気】が出やすい。
その中でも【笑顔】が大切。


自ら積極的に参加しているか?
★声が大きい・笑顔→やる気のある人
★声が小さい・曇りがちな表情→やる気がない・やらされている感





笑顔の効用


笑顔は周りに影響を与えるもの。
写真、左のイラストの顔は暗い印象。


暗い(マイナスの)印象をプラスにするには、右のイラストの様に
目尻を下げて口角を上げる。


スマイルスキャンという笑顔測定器でも
【笑顔】だと認識するポイントはほぼ同じ!
(オムロン製で現在は廃番。当時60~70万円したそうです…)



1.目尻の下げ幅
2.口角の上げ幅
3.歯が見えているか


この測定器は3つの視点でチェックする仕組みだそうです。 この3つのポイントを踏まえ、
ペアになってお互いの笑顔をチェックをしました!


★笑顔になるには順番がある。
良いことがあって笑顔になるのは当たり前。
笑顔になるからいいことがある。
(^^)(^^)(^^)






万人幸福の栞、最初に読むべきページ

  
【序】
それは(絶対倫理)、
宗教でも、主義でも学説でもない。
実行(実践)によって直ちに正しさが証明できる
生活の法則である。(前後省略)


万人幸福の栞を開いた1ページ目。
この【序】は一番最後に書かれたポイントが凝縮されている箇所。
著書・丸山敏雄先生には、ここから読み始め本文に進んで欲しいという思いがある。





周りのもの全てが実践対象



★実践の対象は自分を中心に3つ。

・人
・物
・自然




<人に対する実践>

病院へ行っても治らなかった足の霜焼け。
同期(年上)との関係を改め、謝罪したことをきっかけに治っていった。
(心身相関の原理・栞P.57)
↓ 
人生の先輩に対して足蹴にしている状況が霜焼けとして足に現れた。 



<物に対する実践>

食べ物の好き嫌いは
人の好き嫌いに繋がる。

すべてのものは誰かの働きによって生み出され
それを使わせて頂いている。
(栞P.91)

  


 ***




★倫理で大切なのは実践すること★


ご自身の実践体験を失敗談を交え
とても分かり易く、簡潔にお話して下さいました。

スイカ、食べられるようになってよかったですね!(笑) 
倫理基礎講座に続き、2日間どうもありがとうございました!!


経営者の学びの場





🍎青葉区倫理法人会🍎


毎週水曜日・朝6時30分から
メロンディアあざみ野にて(あざみ野駅徒歩4分)
経営者モーニングセミナーを開催しています。
是非一度ご参加ください!

朝食はレストランでのビュッフェ✨
未会員初参加者は朝食無料ご招待させて頂きます。

青りんFacebook

2017年11月17日金曜日

第747回 経営者モーニングセミナー


2017/11/15(水)

 モーニングセミナー


本日の講話




講師:星 武司氏

神奈川県倫理法人会 会長
スターホーム(株)代表取締役

テーマ

「30年度県活動方針への想い
~事業繁栄の秘訣は倫理にあり!」



***



4年前、青葉の存続危機の時、自ら青葉の会員となって
毎週、葉山から応援に来てくださいました。

現在の青葉区倫理法人会があるのは、星会長の支えがあってこそ。
本日はそんな青葉と深い繋がりのある星 武司氏の講話です!





プロフィール 
 
◎昭和43年8月12日:神奈川県横須賀市生まれ

◎平成元年4月:地元横浜の中堅ゼネコンに入社          
          
◎平成12年1月:家業スターホーム入社、専務取締役就任

◎平成16年10月:代表取締役就任 

◎平成18年5月:横須賀市倫理法人会入会

◎平成21年8月8日:逗子葉山準倫理法人会開設・会長拝命
 
◎平成29年9月:神奈川県倫理法人会・会長拝命 






年商1億→7億円へ!!


横須賀生まれ横須賀育ちの49歳。
なんと!井上会長の高校の後輩です。


学校を卒業後は中堅のゼネコンに10年程勤務し、
そこで一級建築士と宅地建物取引主任者の資格を取得。
その後、小さい頃の夢だった
お父様の会社「星工務店」を継ぐことになった星氏。





父・弟・自分の3人でまさに家族経営のスタート。
順調に事業拡大し、従業員も17名程に。
そして1億円で引き継いだ会社は、がむしゃらに5年間休みなく働き
あっという間に7億円に!


軽トラの営業車はベンツに、家の車はジャガーに。
仕事後は夜な夜な歓楽街へ繰り出すように。
生活は180度変わった。
そして性格も・・・


  


いつも憂えていた…そんな時に出会った倫理


成功する反面、この状態がいつまで続くのかいつも憂えていた
そして気付けば事業は凋落傾向に歯止めがかからず
売り上げもどんどん落ちていったという。





実は病んでいた・・・というか怖かった。
社員にはきつく当たり、そんな自分に嫌気がさしていた。
そんな自分を変えたくて色々なセミナーに参加した。
一時的には良くなった。気がした。でも長続きはしなかった・・・


そんな時、お客様であり会員の上野さんに紹介してもらった倫理法人会。
何より参加している人たちがとても良かった
ロータリーよりも倫理の方が肌に合う感じがした。




この事件は自分に何を訴えかけているのだろう? 

倫理法人会に入会し、いい感じに仕事にも影響が出始めたころ。
そんな時に事件が起こる。


自宅兼本社事務所の4階建ての建物が全焼

夜中から明け方まで燃え続ける火事の中、
17ヶ条の言葉が流れ、全く不安な気持ちにならず
むしろこれから自分は何でもできると思ったという。




「この事件は自分に何を訴えかけているのだろう?」
絶対にこの状況から這い上がるんだ!そして成長する!
このことを倫理体験として人に話して
倫理の素晴らしさを伝えることが自分の使命だと感じてしまった。




倫理に入会して11年

・会社・・・人間関係、組織作り、人材育成
・倫理活動・・・100社達成の目標
・家庭・・・娘さんのご病気

色々な場面で栞の言葉が頭を巡ってきます。
その言葉を反芻し理解を深め、実践をすると
問題解決の結果を得ることが出来、様々な奇跡、不思議な体験をしてきました。

是非皆さんも倫理の学びを深め、心を合わせ井上会長を男にしてください!




 ***




なぜ倫理法人会に入ったのですか?


皆さんは、なぜ倫理法人会に入ったのですか?

色々な理由があると思います…。

しかし、「企業の繁栄」これが理由ではないですか?

普及なんて二の次で結構です。

まずはご自身の会社のことを第一に考えてください。

だってそれが入会した理由なのですから。 



神奈川県倫理法人会 会長
星 武司







ブログ編集後記 


ブログ担当の風間です。
青りんブログをご覧頂きありがとうございます。


今回、残念ながらMSに参加出来ず
星会長のお話を直接お聞きすることが出来ませんでしたが
ブログ編集にあたり、スターホームさんのHPを拝見させて頂きました。
(普段からFacebookはチェックしています☺‼)


サイトのデザイン、ロゴ、お写真、そして星会長の想いやセンスの良さ
どれも素晴らしいんです✨
皆さんもぜひチェックしてみてください。



★星会長の想いや素敵な会社の雰囲気が伝わってきます。
----------- 
スターホーム株式会社より

【家づくりでこだわる3つのポイント】
建物の美しさ、デザインについて。
世界最古の木造建築法隆寺がなぜ現存することが出来たのか。  



★ハイセンスな雑貨に家具、おしゃれな空間のカフェ。
行ってみたい!
-----------
heureux heure
ウルー・ウール(幸せな時間)
http://www.heureux-heure.yokohama/
素敵な空間で大切な人と過ごす心地よさや癒しを提供する
雑貨、家具、カフェのコンプレックス型ライフスタイルショップ




 ***
 星会長、お忙しい中本当にありがとうございました!!
またお会いできるのを楽しみにしております。

経営者の学びの場

モーニングセミナー朝礼の様子



🍎青葉区倫理法人会🍎
毎週水曜日・朝6時30分から
メロンディアあざみ野にて(あざみ野駅徒歩4分)
経営者モーニングセミナーを開催しています。
是非一度ご参加ください!

朝食はレストランでのビュッフェ✨
未会員初参加者は朝食無料ご招待させて頂きます。

青りんFacebook
https://www.facebook.com/aobarinri/


文章:井上秀一・森陽一
編集:風間陽子